アルチュール・ランボオ Arthur Rimbaud

ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボオ( Jean Nicolas Arthur Rimbaud )はフランスの詩人で、1854年10月20日にフランス北東部アルデンヌ県シャルルヴィル(現在のシャルルヴィル=メジエール市)に生まれ、1891年11月10日にフランスのマルセイユで死去しました。1981年「Le bateau ivre」(邦題:「酔いどれ船」)、1873年「Une Saison en Enfer」(邦題「地獄の季節」)、1874年「Illuminations」(邦題:「飾畫」)があります。ボードレールから始まる象徴主義の系譜に属していますが、遥かに凌駕する世界観を持っていて、マラルメは”恐るべき通行人”と評しています。
地獄の季節 (岩波クラシックス)
岩波書店
アルチュール・ランボオ
小林秀雄[訳]
近代批評の基礎を作った小林秀雄の訳です。どれほどの翻訳の正確さかは分りませんが、(たぶん不正確なのでしょうが)、小林秀雄の訳詩は活き活きとしています。
ランボオ詩集
アルチュール・ランボオ
中原中也[訳]
詩人である中原中也の訳です。彼は小林秀雄の友人です。