スティーヴ・エリクソン　Steve Erickson

ガルシア・マルケスやホセ・ドソノなどのラテン・アメリカ文学の魔術的な衣鉢を継ぐ作風で知られいる米国の作家です。1950年4月20日にカルフォルニア州ロサンジェルスで生まれました。カルフォルニア大学ロサンジェルス校で映画とジャーナリズムについて学び、卒業後はニューヨーク、パリ、ローマ、アムステルダムに移り住み、「ニューヨーク・タイムズ」、「エスクワイア」、「ローリング・ストーン」などの雑誌に寄稿しました。一方で1985年に長編小説「Days Between Station」で作家としてデビューしました。他の作品は1986年「Rubicon Beach」、1989年「Leap Year」、1989年「Tours of the Black Clock（黒い時計の旅）」、1993年「Arc d'X（Xのアーチ）」、1996年「Amnesiascope」、1997年「American Nomad」、2012年「These Dreams of You」などがあります。