バーニー・マースデン　Bernie Marsden

1951年5月7日生まれの英国出身のギタリストで、本名はバーナード・ジョン・マースデン( Bernard John Marsden )です。主にホワイト・スネイク( Whitesnake )との仕事で知られ、「Fool for Your Loving」、「Walking in the Shadow of the Blues」、「She's A Woman」、「Lovehunter」、「Trouble」、「Child of Babylon」、「Rough and Ready」など多くのヒット曲を作曲し、デイヴィッド・カヴァーデール( David Coverdale )と共作しています。中でも最大のヒット曲は「Here I Go Again」です。
少年時代にはサニー・ボーイ・ウィリアムソンIIやハウリン・ウルフなどのシカゴ・ブルースに惹かれ、エリック・クラプトン、ピーター・グリーン、ジェフ・ベックなどからから影響を受けました。地元のバッキンガムのバンドで活動を始め、17歳の時にスキニー・キャット( Skinny Cat )を結成しました。1972年にUFOで職業的な音楽活動の履歴を開始し、いくつかのバンドを経た後、1977年にホワイト・スネイクに加わりました。1982年にバンドを離脱すると、いくつかのバンドを作ったり、セッション活動を続けました。ソロとして製作したアルバムを挙げておくと、1979年「And About Time Too」、1980年「Look at Me Now」、1995年「Blues and Green - Tribute to Peter Green」、2005年「Stacks」、2021年「Kings」などがあります。