ビル・ドゲット Bill Doggett
米国のジャズ/R&B系ピアニスト/オルガニストで、1916年2月16日にペンシルヴァニア州フィラデルフィアで生まれ、1996年11月13日にニューヨークで心臓麻痺のため死去しました。本名はウィリアム・バラード・ドゲット( William Ballard Doggett )です。1935年にジミー・ゴーラムズのバンドのピアニストになり、38年にはリーダーとなりました。間もなくその地位をラッキー・ミリンダ( Lucky Millinder )に譲り、1947年までそのバンドでピアニストを務めました。1947年の終わりには、ルイ・ジョーダン( Louis Jordan )が率いるティンパニー・ファイヴ( Tympany Five )のピアニスト、ワイルド・ビル・デイヴィス( Wild Bill Davis )の後釜に座り、ハモンド・オルガンを使って成功しました。1951年に自分のトリオを持ってキング・レコードに録音し、その後9年に渡って多くのレコードを出しました。中でもその頂点は、ビリー・バトラー( Biily Butler )と共作し、1956年にNo.1 R&B ヒット、No2. Pop ヒットとなった「Honky Tonk」で、400万枚を売り上げました。1956年「Slow Walk」、1957年「Ram-Bunk-Shush」、1958年「Leaps And Bounds, Part 1 / Leaps And Bounds, Part 2」、1958年「Hold It!」、1959年「Rainbow Riot, Part 1 / Rainbow Riot, Part 2」、1959年「Monster Party」、などのヒットが続いた後、1961年にワーナーに移籍しました。その後はコロンビア、スー、ABC、ルーレットで吹き込んでいます。
Bill Doggett
[収録曲]
[収録曲]
- Honky Tonk
- Twenty Five Miles
- Honky Tonk Popcorn
- Slippin' In
- Cozy Corner
- Corner Pocket
- Make Your Move
- After Lunch
- Mad
- A Doozy
- Mr. Pitiful
- Turnabout
- Before Lunch
- Sassy B
- Wet And Satisfied
- Short Stack
- Some Kind Of Head
- For Once In My Life
Bill Doggett - Honky Tonk (Part 1 & 2)
Bill Doggett - Honky Tonk Popcorn