デイヴ・メイスン　Dave Mason

1946年5月10日に英国ウォスターで生まれたギタリストです。本名はデヴィッド・トーマス・メイスン( David Thomas Mason )です。ウォスターとバーミンガムのいくつかのバンドを転々とし、スペンサー・デイヴィスのローディなどのいくつかの仕事をした後、1967年にバークシャーに行き、スティーヴ・ウィンウッド( Steve Winwood )、ジム・カポールディ( Jim Capaldi )、クリス・ウッド( Chris Wood )と共にトラフィック( Traffic )を結成しました。メイスンが初めて作った「Hole in My Shoe」は英国チャートの第二位となりました。最初のアルバム「Mr. Fantasy」を作った後、1967年12月にトラフィックを脱退しギリシャに行き、それから戻るとファミリーの最初のアルバムをプロデュースしました。1968年5月には、またトラフィックに参加し、アルバム「Traffic」を作ると、また抜けてソロに転じ、シングル盤「Little Woman」を吹き込みました。そしてまた、短命に終わるメイスン、カポールディ、ウッド&フロッグを結成しました。その後、米国に移住すると、デラニー&ボニー( Delaney and Bonnie )と行動を共にし、1970年にはアルバム「Alone Together」を出しました。その後、数年間はママ・キャス( Cass Elliot )、続いてデレク&ドミノス( Derek and the Dominos )と共演し、また英国に戻りトラフィックに再参加してライヴ出演をこなしました。それからメイスンは再度、米国に渡りましたが、所属レーベル、ブルーサムとの契約上の問題に悩まされ後、1972年にコロンビアと契約しました。アルバムは、1974年「Dave Mason」、1973年「It's Like You Never Left」、1975年「Split Coconut」があります。