ドアーズ　The Doors

1965年にジム・モリソン(vo)、レイ・マンザレク(key)、ジョン・デンズモア(dr)、ロビー・クリーガー(gt)という構成でバンドは結成されます。オルダス・ハクスリー著『知覚の扉』から借用したバンド名が付けられています。
1966年にエレクトラ・レコードと契約して、1967年には初アルバム「ハートに火をつけて」を発表し、収録された同名曲「「ハートに火をつけて」は大ヒットになります。
ジム･モリソンが書く隠喩的な歌詞と社会風刺、それに同調するレイ・マンザレクを中心としたオルガン・サウンドは、アート・ロックと呼ばれ、カリスマ的な人気がありました。
1971年7月3日にジム・モリソンは滞在先のパリで急死します。ドラッグ中毒による浴室での心臓麻痺です。残りの人員でバンド活動を続けますが、1973年に解散します。