ダグ・マクロード　Doug MacLeod

1946年4月21日にニューヨーク市で生まれ、幼い頃にセントルイスに移りました。現在はカリアォルニア州ロサンジェルスに居を構えて活動しています。米国海軍に入隊している時に、各地を転々とし、セントルイスでアコースティック・ギターでカントリー・ブルースを弾き始め、歌うことで長期に渡った吃音を克服しました。ビッグ・ジョー・ターナー( Big Joe Turner )、ジョージ・スミス( George "Harmonica" Smith )、ピーウィー・クレイトン( Pee Wee Crayton )などのバンドに参加し、特にジョージ・スミスとは強い親交を結んでいます。初アルバムは、1984年「No Road Back Home」です。その他は、1994年「Come to Find」、1996年「You Can't Take My Blues」、2002年「A Little Sin」、2011年「Brand New Eyes」、2013年「There's a Time」などがあります。彼の曲は、デイヴ・アルヴィン( Dave Alvin )、ジェイムズ・アームストロング( James Armstrong )、エヴァ・キャシディ( Eva Cassidy )、アルバート・コリンズ( Albert Collins )、ピー・ウィー・クレイトン( Pee Wee Crayton )、パパ・ジョン・クリーチ( Papa John Creach )、アルバート・キング( Albert King )、クリス・トーマス・キング( Chris Thomas King )、ココ・モントーヤ( Coco Montoya )、ビリー・リー・ライリー( Billy Lee Riley )、サン・シールズ( Son Seals )、タビー・トーマス( Tabby Thomas )、ジョー・ルイス・ウォーカー( Joe Louis Walker )など、他の多くのアーティスト達に取り上げられています。また、演奏活動と並行して、音楽誌『Blues Revue』の寄稿欄『Doug's Back Porch』を担当したり、教則DVDの発売や、ラジオ番組『Blues Highway』や『Nothin' but the Blues』(1999-2004)を持っています。