エリン・ハープ　Erin Harpe

メリーランド州グリーンベルトで育ちました。10代の頃にブルースに魅かれてフィンガー・ピッキング・ギターを独学し、20代になると音楽祭や珈琲店で歌い始めました。その後、ボストンに出てベース奏者のジム・カントリーマン( Jim Countryman )と出会い、1998年にエレクトロ・ファンク・ダンス・バンドのラブウィップ( Lovewhip )を結成し、4枚のスタジオ・アルバムと1枚のライヴ・アルバムを発表しました。2004年に”World Music Act of the Year"のボストン音楽賞を受賞しました。2002年に最初の自己名義アルバム「Blues Roots」を発表し、2008年に「Delta Blues Duets」、2020年に「Meet Me in the Middle」を発表しました。また、2010年にデルタ・スウィンガーズ・カルテット( the Delta Swingers quartet )を結成し、エリン・ハープとデルタ・スウィンガーズ( Erin Harpe & the Delta Swingers )名義で2014年に「Love Whip Blues」、2017年「Big Road」、2018年「The Christmas Swing」を発表しています。

Blues Roots

Erin Harpe
[収録曲]

Chauffer Blues (Memphis Minnie)
Alligatoe Blues (Bessie Smith)
One Thing I lIke About That Man of Mine (William Moore)
Bye Bye Blues (Tommy Johnson)
Big Bad Bill (Yellen/Ager)
In My Girlish Days (Memphis Minnie)
M & O Blues (Lucille Bogan)
You Gonna Quit Me Blues (Blind Blake)
Big Road Blues (Tommy Johnson)
Pick Poor Robin Clean (Geechie Wiley)
Future Blues (Willie Brown)
Stop and Listen Blues (Eleanor Ellis)

括弧内は元歌のアーティスト名です。

amazon側の該当頁では、名義を Lovewhip としていますが、これは間違いで正しくは Erin Harpe です。またMP3盤のストリーミングのリンク先は、 Lovewhip 名義でのアルバム「Whip It Baby!」になっています。おまけに別の2枚のCD盤のリンク先も「Whip It Baby!」になっている有様です。曲目も「Whip It Baby!」のものなので、ここでは修正したものを載せておきました。
2020年10月22日にamazon側に連絡済み。返答は定型文で送られてきました。まったくやる気があるのかないのか。

Erin Harpe - Bye Bye Blues (Live at the Metropolitan)