豊年斎梅坊主 ほうねんさいうめぼうず
明治・大正時代に活躍した大道芸人です。1854年に生まれ、1927年に亡くなりました。代表作には「大神楽 元祖活惚」「伊勢音頭」「姉さん」「深川通」「阿呆陀羅経 日露戦争 烏盡し(烏尽し)」「あほだら経 出鱈目」などがあります。
”あほだら”と名が付いているのは、ひとりで早口でしゃべるお経だという意味です。「あほだら経 出鱈目」など『三味線弾きが三味線弾くのが早いかしゃべる私が早いか早い比べのお笑いは・・・』で始まる早口言葉による駄洒落の連射は元祖超ラップとも言えます。
”あほだら”と名が付いているのは、ひとりで早口でしゃべるお経だという意味です。「あほだら経 出鱈目」など『三味線弾きが三味線弾くのが早いかしゃべる私が早いか早い比べのお笑いは・・・』で始まる早口言葉による駄洒落の連射は元祖超ラップとも言えます。
常磐津林中(演奏)三遊亭圓遊(演奏)橘家円喬(演奏)快楽亭ブラック(演奏)福嶋信(演奏)雷門助六(演奏)豊年斎梅坊主(演奏)法界連(演奏)吾妻婦人音楽連中(演奏)
EMIミュージック・ジャパン
[収録曲]
EMIミュージック・ジャパン
[収録曲]
- 洋楽器合奏「君が代」(吾妻婦人音楽連中)
- 雅楽「越天楽」(雅楽師長東儀季熈ほか雅楽師十一名)
- 三曲「松竹梅」(筝:上原真佐喜,三絃:高橋清章,尺八:福城可童)
- 能「高砂」(梅若萬三郎)
- 狂言「うつぼ猿」(山本東次郎)
- 大薩摩「筑摩川」(唄:芳村伊十郎,三味線:杵屋六左衛門)
- 長唄「越後獅子(鳴蔵囃子入り)」(杵屋彌三郎連中)
- 義太夫「千両幟」(浄瑠璃:竹本相生太夫,三味線:竹澤彌七)
- 娘義太夫「三勝半七 酒屋の段」(浄瑠璃:竹本綾之助,三味線:竹本土左尾)
- 常磐津「将門」(浄瑠璃:常磐津林中,三味線:岸澤文字兵衛,岸澤八百八)
- 浮世節「秋色種 長唄合の手」(唄・三味線:立花家橘之助,三味線:立花家花橘)
- 落語「野ざらし」(三遊亭圓遊)
- 落語「三題咄(佃島・三月節句・囲者)」(橘家圓喬)
- 咄「江戸東京時代の咄」(快楽亭ブラック)
- 新演劇「塩原多助(道連小平)」(福嶋信)
- 声色「團十郎(加藤清正)」(雷門助六)
- 大道芸「元祖かっぽれ」(豊年斎梅坊主)
- 法界節「東雲ぶし」(法界連)
1903年(明治36年)、英国人技師ガイズバーグによって日本で初めて録音された273点から抜粋された18点です。明治時代の邦楽の名手や芸人達の演奏が堪能出来ます。
豊年斎梅坊主 - 元祖カッポレ
豊年斎梅坊主 - 出鱈目
キング
[収録曲]
[収録曲]
- 〈万歳〉~三河万歳(杉本キクイ)
- 〈落語〉~二人ぐせ(橘家圓喬)
- 〈民謡〉~江州音頭(桜川寿賀富士)
- 〈落語〉~三人旅(初代 三遊亭圓右)
- 〈民謡〉~能登チョンガリ節(平山清司)
- 〈落語〉~そば屋の笑い(快楽亭ブラック)
- 〈落語〉~長屋の花見(三代目 蝶花楼馬楽)
- 〈はやり唄〉~オッペケペー(神長瞭月)
- 〈はやり唄〉~ドンドン節(桜井敏夫)
- 〈はやり唄〉~ストライキ節(あさの明花)
- 〈落語〉~粗惣長屋(三代目 柳家小さん)
- 〈万歳〉~掛合咄(豊年斎梅坊主)
- 〈民謡〉~伊勢音頭(豊年斎梅坊主)
明治から昭和60年代までの演芸を一気に楽しめます。
豊年斎梅坊主連中 - 伊勢音頭