ジミー・ブライアント Jimmy Bryant
1925年3月5日にジョージア州モントリーで農家の10人兄弟の長男として生まれました。小作人だった父や祖父からフィドルを習い、路上演奏のチップで家計を助けていました。貧しい暮らしを脱け出そうと何度か家出をしたそうです。やがて第二次世界大戦が始まり陸軍に志願しましたが、負傷してワシントンに戻り療養生活を送ることになります。その時に通販でステラ・ギターを手に入れ、トニー・マトーラ、ジャンゴ・ラインハルトらのLPを聴きながら、独学でジャズ・ギターを習得しました。戦後になって、ワシントンD.Cでバディ・ブライアントの芸名で音楽活動を始めました。1940年に結婚してカルフォルニアに移住し、西部劇映画の端役を演ったりして演奏活動も続けながら、次第にギター奏者として認められて行きました。やがて、スティール・ギター奏者のスピーディ・ウェストと出会い、LAの人気番組『ホーム・タウン・ジャンボリー』の専属バンドの職を得ました。1951年頃からアルバムを作り始め、芸名をバディからジミーに改め、やがてジミー・ブライアント&スピーディ・ウェストとしてTVショウで人気を得ました。数々のセッションに参加する多忙な日々を送るようになったのですが、いつしかアルコール依存症になり、番組を解雇されコンビも解消となってしまいました。1970年代に再婚して心機一転し、プロデューサー、作曲家、セッション活動と幅広く活躍しています。
代表アルバムは「Guitar Take Off」、「For The Last Time」などです。
代表アルバムは「Guitar Take Off」、「For The Last Time」などです。
Jasmine
[収録曲]
[収録曲]
- Lover
- Blue Bonnet Rag
- There's Gonna Be a Party for the Old Folks
- Tag Along
- Birth of the Blues
- Missouri Waltz
- Speedin' West
- Indian Love Call
- Cracker Jack
- Limehouse Blues
- Arkansas Traveler
- Whistle Stop
- T-Bone Rag
- Sleepwalker's Lullaby
- Two of a Kind
- Country Capers
- Honolulu
- I Love You So Much It Hurts
- This Ain't the Blues
- Texas Playboy Rag
- Kentucky Waltz
- Flippin' the Lid
- Let the Rest of the World Go By
- Railroadin'
- I'm Confessin' (That I Love You)
- Skiddle-Dee-Boo
- Hop, Skip and Jump
- Snow Deer
- Dragging the Steel
- Comedy With Tennessee Ernie Ford
Jimmy Bryant & Speedy West - T-Bone Rag
Jimmy Bryant & Speedy West - Boogie Man
Jimmy Bryant & Speedy West - Freettin Fingers