キース・アーバン　Keith Urban

ポップ・ロック・カントリー系のギタリスト/歌手です。キース・ライオネル・アーバン( Keith Lionel Urban )は、1967年10月26日にニュージーランドのワンガレイで生まれ、2歳の時に家族と共にオーストラリアのクィーンズランド州カブールチュアへ移り、そこで育ちました。6歳の時には音楽の世界で生きることを夢見て、7歳の時にギターを弾き始め、8歳の時には競技会で優勝するまでになっていました。地元のTV番組やクラブなどで活動した後、1990年に19歳でEMIと契約しました。翌1991年に初アルバム「Keith Urban」を発表し、オーストリア、ニュージーランド、ドイツのカントリー・チャートでNo.1ヒットを記録しました。1992年にテネシー州ナッシュヴィルへと向かい、ブルックス&ダン( Brooks & Dunn )のギタリストとして働きました。その後、三人組のバンド、ザ・ランチ( The Ranch )を組み、1997年にアルバム「The Ranch」を作った後、1998年に解散してソロに転じました。しかし、ナッシュヴィルの地でコカイン常習者に転落した彼は、1998年から1年ほど更生施設に入所する羽目に陥りました。1999年に復帰アルバム「Keith Urban」を発表し、2001年には”the 2001 Academy of Country Music Awards"で "the Top New Male Vocalist”を受賞し、また”the 2001 Country Music Association's Horizon Award”を受賞しました。セッション・ギタリストとしても優れ、ガース・ブルックス( Garth Brooks )の「Double Live」やデキシー・チックス( Dixie Chicks )の「Fly」、ポール・ブラント(Paul Brandt )の「This Time Around」などのアルバム作りに参加しています。自身のアルバムは2002年「Golden Road」、2004年「Be Here」、2006年「Love, Pain & the Whole Crazy Thing」、2009年「Defying Gravity」、2010年「Get Closer」などがあります。私生活では2006年にオールトラリア出身の女優二コール・キッドマン( Nicole Kidman )と結婚しています。