ケリー・ホーガン　Kelly Hogan

ジョージア州を拠点に活動する自作自演歌手です。1990年代初期にジョディ・グラインド( the Jody Grind )の歌手/ギタリストとして活動し、1990年に「One Man's Trash Is Another Man's Treasure」、1992年に「Lefty's Deceiver」という二枚のアルバムを出しました。その後、自動車事故によりバンド仲間2名を亡くしため、ホーガンはガレージ・ロック・バンド、the Rock*A*Teens に加わり、1996年に自主制作EP盤を出し、並行して同年にパレス( Palace )やヴィック・チェスナット( Vic Chesnutt )の曲を歌った初ソロ・アルバム「The Whistle Only Dogs Can Hear」を出しました。1997年に the Rock*A*Teens のアルバム「Cry」を出した後、バンドを離れ、2000年に二作目のソロ・アルバム「Beneath the Country Underdog」を出しました。その後、アンドリュー・バード( Andrew Bird )やマイナス・ファイヴ( The Minus 5 )、ドライヴ・バイ・トラッカーズ( The Drive-By Truckers )などとの共同作業や、ニーコ・ケースのバック・バンドの一員として活動しました。2012年に「I Like to Keep Myself in Pain」を出しています。