キザイア・ジョーンズ　Keziah Jones

1970年頃にナイジェリアの首都ラゴスで生まれました。本名を Olufemi Sanyalou と言います。父はヨルバ族の酋長で、有数の資産家でもあり、幼い頃から英才教育を受け、8歳の時に英国留学しました。やがてミルフィールドのパブリック・スクールに進みましたが、周囲の影響もあり勉強より音楽に熱を入れ、ピアノやギターを独学しました。18歳の時に学校を退学し、フォーク・クラブや街頭での演奏活動を始めました。西ロンドンのトゥルバドール・クラブに出演している時にマネージャーのフィル・ピケットに見出され、1991年にヴァージン傘下のデラベル・レーベルと契約しました。レニー・クラヴィッツのヨーロッパ興行の前座を務めた後、1992年3月には初アルバム「Blufunk Is A Fact!」を発表し、5月には来日公演も行なっています。また、8月には初めて映画に出演し活動の場を広げました。代表アルバムは、1993年「キザイア・ジョーンズ・ライヴ (Live EP) 」、1995年「African Space Craft」、1999年「Liquid Sunshine」、2003年「Black Orpheus」などがあります。
来日したのは1992年、1995年、1999年、2009年です。2014年2月4日、6日、7日に来日公演でした。2015年4月8日～10日に来日公演しました。