トミー・タッカー Tommy Tucker
米国のR&B歌手/ピアニストで、1933年5月5日にオハイオ州スプリングフィールドで生まれ、1982年1月22日にニュージャージー州ニューワークで死去しました。本名はロバート・ヒギンボーサム( Robert Higginbotham )です。1964年に大ヒットした「Hi-Heal Sneaker」で知られ、ローリング・ストーンズからトム・ジョーンズまで数多く人達が追演しています。初めはジャズ界で活動し、間もなくダスターズを結成して、1956年にアトコとハドソンからレコードを出しました。バンドは短命に終わり、タッカーはマルチ楽器奏者のローランド・カークと組んでピアノを弾き始めました。タイタス・ターナー( Titus Turner )と知り合ってからはR&B界に移り、1961年にティー・タッカーの名前でアトコと契約し、1963年に「Hi-Heel Sneakers」を録音しました。それがチェッカーに貸し出され、1964年にBillboard Hot 100 Chartで11位となり、UK Singles Chartでも23位となりました。二匹目の泥鰌を狙って、同じようなレコードを何枚か出しましたが、上手く行きませんでした。1966年にフェスティヴァルから「That's Life」をヒットさせてから、クラブのピアニストとして復帰しました。1975年には”Blues Giants”としてヨーロッパ公演しました。
Tommy Tucker
[収録曲]
[収録曲]
- Hi Heel Sneakers
- Blues Had A Baby
- Come Back Baby / What'd I Say
- Watch Out
- Hard Luck Blues
- A Married Man's A Fool
- Lawdy Miss Clawdy
- After Hours
- Alimony
- Annie Had A Baby
- It Hurts Me Too
- Sweet Little Angel
Tommy Tucker - Hi-Heel Sneakers
Tommy Tucker - It Hurts Me Too
Tommy Tucker - Long Tall Shorty