ウォルター・ベッカー　Walter Becker

1950年2月20日にニューヨーク州マンハッタンで生まれました。1972年にスティーリー・ダンの一員としてデビューしました。スタジオ作業を中心としたアルバム作りをして、人員は交代と離脱を繰り返し、1976年にはドナルド・フェイゲン( Donald Fagen )と2人だけになりましたが、セッションマンを配置することで切り抜け「彩」や「ガウチョ」などの名盤を次々と残しました。1981年には活動を停止し、その後、ハワイに移住してプロデュース業を行なっていましたが、ライヴ活動でスティーリー・ダンを再開させました。1994年には自己名義のアルバム「11 Tracks Of Whack」（邦題「11の心象」）を発表しました。2008年には14年ぶりとなる単独作「Circus Money」を発表しました。2017年9月3日に死去しました。