ジェイムズ・バートン　James Burton

”チキン・ピッキン”という独創的なギター奏法で知られたセッション・ギタリストです。1939年8月21日にルイジアナ州シュリーヴポートで生まれました。13歳の時に父からギターを贈られた彼は、またたく間に上達し、デイル・ホーキンスに認められて音楽活動を始めました。1957年の「Suzie-Q」での演奏は、わずか15歳の時でした。その後、ボブ・ルーマンの録音に参加したり、1958年から1965年まではリッキー・ネルスンの伴奏をして一般的な知名度を挙げました。その後、マール・ハガードの録音に参加したり、1969年にはキャピトルからスティール・ギターのラルフ・ムーニーとの共演アルバム「Corn Pickin' And Slick Slidin'」を発表しています。1970年代にはエルヴィス・プレスリーのラスヴェガス公演に参加して有名になりました。1971年にA&Mから単独での自己名義アルバム「James Burotn」を出しました。その後も数多くの大物達の伴奏を継続して務めています。
2003年、2005年に来日しています。