ジャスティン・タウンズ・アール　Justin Townes Earle

1982年1月4日にテネシー州サウス・ナッシュビルで生まれました。父親のスティーヴ・アールは英雄であるタウンズ・ヴァン・ザント( Townes Van Zandt )にあやかって、息子のミドル・ネームを名付けました。2歳の時に、父親と離れ、母親に育てられました。1994年には、麻薬所持で逮捕され刑務所に送られていた父親が仮釈放されて戻って来ました。ジャスティンも12歳から薬物摂取を始め、今もまだ中毒と闘っています。彼は中学を中退し、時々、父親と一緒に巡業して働き、最終的には他のソングライター達と共に東テネシー州に移りました。彼はスウィンドラーズ( the Swindlers )というバンドで演奏し、時々は父親の巡業バンド、デュークス( the Dukes )でギターとキーボードを弾きました。2007年には6曲入りのEP盤「Yuma」を出しました。その後、シカゴのブラッドショット・レコードと契約し、2008年に初アルバム「The Good Life」を発表しました。2009年にギリアン・ウェルチとデヴィッド・ローリングス( Gillian Welch and David Rawlings )、オールド・クロウ・メディシン・ショー( Old Crow Medicine Show )、フェリシア・ブラザーズ( The Felice Brothers )と一緒に The Big Surprise Tour を行い、アルバム「Midnight at the Movies」を発売しました。同年に”Americana Music Award for New and Emerging Artist of the Year”を受賞しています。2010年には「Harlem River Blues」を発表し、 2011年にテネシー州ナッシュビルで開催されるAmericana Music Awardsで年間最優秀歌曲賞を受賞しました。その他のアルバムは、2012年「Nothing's Gonna Change the Way You Feel About Me Now」、2014年「Single Mothers」、2015年「Absent Fathers」、2017年「Kids in the Street」、2019年「The Saint of Lost Causes」があります。