スカーレット・ヨハンソン Scarlett Yohansson

1984年にニューヨークで生まれました。ロバート・デニーロらを輩出したリー・ストラスバーグ演劇学校に史上最年少で入学し、オフ・ブロードウェイに舞台役者としてデビューしたのは8歳の時です。その後、10歳で映画界にデビューしました。インディーズ映画『のら猫の日記』をきっかけに『モンタナの風に抱かれて』でハリウッド進出を果たしました。その後は『ゴースト・ワールド』や『バーバー』といった作品の出演を経て、2004年に日本で公開されたソフィア・コッポラ監督の『ロスト・イン・トランスレーション』に出演し英国アカデミー賞を受賞しました。近年では『ブラック・ダリア』や『プレステージ』で好演し、2007年の秋には『私がクマに切れた理由』が公開されました。
音楽関係では、10代の頃からフランク・シナトラ、レオナ―ド・コーエン、ナイン・インチ・ネイルズ、デペッシュ・モード、トム・ウェイツなどを聞いていたそうです。歌手活動も少しだけやっていて、2006年に”音楽教育のためのロサンジェルス交響楽団の基金”のためのアルバムに参加したり、2007年にはコーチェラ・フェスティバルでジーザス&メリー・チェインの公演に客演参加したりしています。
レイ・マイ・ヘッド
スカーレット・ヨハンソン(アーティスト)
Warner Music Japan =music=
[収録曲]
  1. フォーン
  2. 活気のない町
  3. フォーリン・ダウン
  4. レイ・マイ・ヘッド
  5. ファニン・ストリート
  6. ソング・フォー・ジョー
  7. グリーン・グラス
  8. 想い出のニューオリンズ
  9. 大人になんかなるものか
  10. ノー・ワン・ノウズ・アイム・ゴーン
  11. フー・アー・ユー
  12. 昨日が戻るまで*Bonus Track
ハリウッド女優スカーレット・ヨハンソンの歌手デビューです。きっかけは2006年の「Unexoected Dreams : Songs from the Stars」というアルバムに参加して、ガーシュイン作曲の「サマー・タイム」を歌い、これを聞いたワーナーのスタッフに企画を持ちかけられたことです。
ヨハンセンはティーヴィー・オン・ザ・レディオのデヴィッド・シーテック( David Sitek )を指名してレコーディングしました。全11曲中10曲がトム・ウェイツの曲で、自らも「ソング・フォー・ジョー」を書き下ろしました。映像効果音的かつサイケデリック・ポップ風に編曲されていて、テノール気味の声で、あたかも主演女優を演じるように歌っています。
写真は、木の枝に横たわり長靴を履いて眠る少女を、手前の木の穴から見ている所です。やがて目覚めて、彼女は歌い出すでしょう。
デヴィッド・ボウイが「フォーリン・ダウン」、「ファニン・ストリート」の2曲で客演し、妖しい雰囲気を醸し出しています。
Scarlett Johansson - Falling Down
Scarlett Johansson - Yesterday is Here