グランパ・エリオット Grandpa Elliott

”Playing For Change”という世界の無名ミュージシャン達を草の根で繋いだ2008年度の企画があります。コンコード傘下に同名のレーベルが作られ、参加者の作品を順次発表していくことになりました。第一弾は”ニューオーリンズの卷”に登場した路上ハープ奏者グランパ・エリオットの「Sugar Sweet」です。彼は最近、大和ネクスト銀行のCMに登場してオーティス・レディングの「The Dog Of Bay」を歌っています。
グランパ・エリオット( Grandpa Elliott )ことエリオット・スモール( Elliot Small )は、1944年にルイジアナ州ニューオーリンズで双子の兄弟のひとりとして生まれました。叔父さんからマウス・ハープをもらって吹き方を教わり、テレビ放映された映画でフレッド・アステア( Fred Astaire )を見てダンスを自習し、小銭を稼ぐために路上でハープを吹きながら歌って踊るようになりました。地元のクラブでソウル歌手として活動し、シングルを吹き込んだ後、1960年代の初めに家族と共にニューヨークに移りました。クラブや路上で演奏し、「I'm a Devil」、「Girls Are Made for Lovin'」などのシングルを何枚か吹き込みましたが、ニューヨークでの生活に疲れ、1980年代の始めにニューオーリンズに戻りました。フレンチ・クウォーターにあるロイヤル・ストリートやタルサ・ストリートの街角で演奏して過ごし、1995年にはニューヨーク・タイムズ紙に取り上げられています。2008年に録音技師でありプロデューサーのマーク・ジョンソン( Mark Johnson )が立ち上げた企画”Playing For Change”のビデオの中で「Stand By Me」を歌い、それがYoutubeに投稿され、再生回数が2000万回に達して脚光を浴びました。2009年6月にはカルフォルニア州ロサンジェルスのドジャー・スタジアム( Dodger Stadium )で4万人の観衆を前に、ハープで「Star Spangled Banner」を吹き、「God Bless America」を歌いました。同年12月に初アルバム「Sugar Sweet」が発売されました。
シュガー・スウィート
グランパ・エリオット
[収録曲]
  1. エイント・ナッシング・ユー・キャン・ドゥ
  2. ディス・リトル・ライト・オブ・マイン (メドレー)
  3. シュガー・イズ・スウィート
  4. ベイビー、ホワット・ユー・ウォント・ミー・トゥ・ドゥ
  5. ウィアー・ゴナ・メイク・イット
  6. 愛をあなたに
  7. アナザー・サタデイ・ナイト
  8. ファニー・メイ (ライヴ)
  9. 二人だけのクリスマス
Grandpa Elliott - Fannie Mae / Playing For Change
Grandpa Elliott - Fannie Mae (Live in Los Angeles)
Sugar Sweet (Dig)
Grandpa Elliott
[収録曲]
  1. Ain't Nothing You Can Do
  2. This Little Light Of Mine
  3. Sugar Is Sweet
  4. Baby, What You Want Me To Do
  5. We're Gonna Make It
  6. Share Your Love With Me
  7. Another Saturday Night
  8. Fannie Mae (live) - featuring the Playing For Change Band
  9. Please Come Home For Christmas
Stand By Me | Playing For Change | Song Around the World
”Playing For Change”の広報宣伝ビデオです。
Sittin' On The Dock Of The Bay | Playing For Change
Grandpa Elliott - Stand By Me (Bourbon Festival Paraty, 2011)
Grandpa Elliott & Michael "Stony B." Stone - Bring It On Home To Me / Backdoor Man
マイケル・ストーニー・B・ストーンとよく組んでニューオーリンズの路上で演奏しています。
Elliott Small - I'm A Devil
若かりし頃のグランパ・エリオットの声です。